「Player for education」プログラムをご存じですか?
YouTubeに新しく追加された機能で、教育系のYouTube動画における運営や視聴に関わるものだそうです。
教育現場を対象とした動画コンテンツに関わるものであるため、一般視聴者にはあまり関係がないかもしれません。
ですが、動画を投稿しているクリエイターにとっては、新たな収益化の道が開かれたといえます。
そこで、今回の記事は、『Player for educationから収益を得るとは何?デメリットについても!』を調査してみたいと思います!
【この記事でわかること】
- Player for educationで収益を得ることについて
- Player for educationのデメリットとメリット
- Player for educationで採用されやすい動画例
Player for educationって何?収益を得るとはどういうこと?
引用元:YouTube Studio
Player for educationとは?
Player for educationとは、教育現場限定で視聴できる特別なYouTubeプレーヤーを指します。
一般的な視聴動画との違いは、広告が表示されず、生徒のプライバシーに関する安全対策が講じられていること。
この特別な機能が追加されたことで、今後、一般のYouTube動画の投稿も、このプレーヤーで再生される可能性があります。
実際に、公式サイトによると、
引用元:YouTube ヘルプ
「Player for Education での動画の掲載に関して、お支払い規約の提示を受けたり、規約に同意したりする必要はありません」としています。
つまり、埋め込み制限しない限り、一般的な投稿動画が「Player for education」で、掲載される可能性があるわけですね。
Player for educationで収益を得るとは?
「Player for education」で、自分の動画が掲載された場合、広告がなくとも収益を得ることができます。
収益化の仕組みは、総再生時間に基づいて投稿主に分配されるとのこと。
そして、収益を得るためには、支払い規約の同意が必要になります。
同意の手順は、
~支払い規約への署名方法~
- YouTube Studio にログイン
- メニューから「収益化」を選択
- 「収益を得るさまざまな方法」から「Player for Education」を選択
- 「始める」を選択し、画面の指示に従う
- 規約に同意すれば完了
参考:YouTube ヘルプ
上記のようになります。
もし同意した場合、自分の作成した動画が「Player for Education」にて再生された場合、収益化が発生します。
教育系に使われそうな動画を投稿している人にとって、朗報ですね!
Player for educationのデメリットはある?メリットについても!
では、「Player for education」をオンにすることで、何かデメリットはあるのでしょうか。
調査の結果、自分の投稿動画が「Player for education」に掲載されることで、不利になることはないと考えられます。
筆者の意見としては、Player for educationのメリット・デメリットは以下の通り。
【Player for educationのメリット・デメリット】
- メリット:新しい収益化が見込める
- デメリット:動画が掲載される保証はない
そもそも自分のコンテンツが「Player for education」に掲載されるかどうかもはっきりしません。
従って、とりあえずオンにしておいても、大丈夫といえるではないでしょうか。
口コミではマイナスな意見も
口コミには、「Player for education」をオンにすることで、視聴者が増えて、誹謗中傷が多くなると言った意見もあります。
実際の口コミを見てみると、
「オンにするとわずかに視聴者が増える可能性があります、デメリットは誹謗中傷が増えます」
引用元: Yahoo!知恵袋
ただし、上記の意見は、根拠がないといった反対意見もあるため、信憑性は確かではありません。
自分の動画が「Player for education」に採用されるかどうかが問題なので、採用後の影響は、あまり考慮する必要はないと、個人的には思います。
Player for educationに使われる動画の例は?
では、どういった動画が、「Player for education」で掲載される可能性があるのでしょうか。
結論を先に言うと、教育現場や教育機関で採用されやすい動画だといえます。
具体的には、
- 学術的な内容の動画
- 科学実験などを行った動画
- 生物の仕組みがわかる動画
- 歴史的な出来事を解説した動画
- 英語が学べる動画
上記のような動画を作成および投稿している人は、掲載される可能性があり、さらなる収益化が見込めるかもしれません。
今後、「Player for education」で掲載されたい人も、これらのジャンルの動画を作成すると良いのはないでしょうか。
まとめ
今回は『Player for educationから収益を得るとは何?デメリットについても!』を調査いたしました!
Player for educationとは、新しく追加された教育現場限定で使われるプレーヤーを指します。
「収益を得る」とは、万一、この「Player for education」で自分の投稿動画が採用された場合、発生する収益のこと。
採用されるために特別な手続きは必要ありませんが、収益を得るためには、規約に同意する必要があります。
もし自分の投稿が、学術的な内容だったり、学校の教育現場で使われやすい内容であれば、さらなる収益化が見込めるといえるでしょう。
今後の動画投稿の参考にしてみてください。